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診療方針
東京メディサイトクリニックは、患者さまとそのご家族さまを第一に考え、充実の医療機器と施設を備えたクリニックです。疾患に対し科学的な根拠を追及した治療を行います。
慢性疾患の発症・重症化・再発の3つの予防治療に努め、さらに、寝たきりやフレイル、抗老化といった課題に期待されている再生医療等の導入に挑戦し、患者様のQOL向上に寄り添った、新しい治療提供の実現に向けて邁進して参ります。
変形性関節症とフレイル予防の重要性
65歳以上で
介護が必要になった原因(総数)
寝たきりになった要因の5位に入る関節疾患
介護が必要になった原因の5位に入るのが関節疾患です。
関節疾患は要介護要因の11%と聞くと一見少ないと思われるかもしれませんが、関節疾患と連動する「骨折・転倒」「高齢による衰弱」を含めた筋骨格系疾患と捉えると、合計は38%となり、認知症20%や脳血管疾患16%よりも多い数字となります。
関節の痛みで満足な運動ができず引きこもりがちになってしまったり、痛みでうまく歩けなくなってつまづきや転倒が増えたりすることもあります。それらが結果として衰弱、いわゆるフレイルに繋がり、要介護のリスクを高めると私たちは考えています。
新しい治療にチャレンジしたい患者さまを応援します
「趣味や仕事を続けながら治療をしたい」「年齢的にも手術は避けたい」という患者さまにとって、標準治療(保険診療)以外の選択肢に自由診療があります。変形性ひざ関節症の自由診療は、リハビリテーションや再生医療(PRP療法、幹細胞治療など)が挙げられます。
自由診療は保険適用の治療ではないため、患者さまの経済的な負担があります。また、医師の裁量で行われる治療であるため、有効性や安全性については今後の研究課題でもあります。
しかしながら、再生医療を通じてフレイル予防、ひいては健康寿命の延伸に少しでも役立てられるのであれば、新しい治療にチャレンジしたい患者さまのサポートをして参りたいと考えております。
当院の変形性ひざ関節症に対する治療のコンセプト
01
原因究明の上で治療を行います
変形性ひざ関節症の原因を専門医が診断して治療を行います。
ひざ関節は日常生活で毎日使う関節です。ライフスタイルやお体の状態などを考慮し、治療を提案いたします。
02
各医療機関と連携した治療でQOL向上を目指します
再生医療(PRP療法)の実績が豊富な順天堂大学整形外科・スポーツ診療科のチームと、患者さまの生活の質向上に寄与する治療を目指します。
03
恵智会の再生医療適用コンセプトにならい、新しい治療をご提案します。
再生医療はまだ保険適用となっていない新しい治療法です。
診療の流れ
2. 初診・カウンセリング
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治療歴をお伺いします。ひざ関節の動き以外にも、股関節、足関節などの下肢の関節の動き、歪みなどを診察いたします。
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血液検査、X線撮影検査は院内で実施し、MRI検査は別途ご予約をお取りいただきます。
3. 再診・治療方法の決定
MRI検査後、再度ご予約をお取りいただき、諸検査含めた診察結果をもとに治療をご提案いたします。治療内容にご納得いただければ当日から治療を受けていただくことも可能です。
4. 治療
PRP療法の場合、3~4週間おきに3回の投与を1クールとしています。
5. 治療評価
実施した治療の評価(改善の具合など)を行います。PRP療法の場合、痛みの程度などを評価します。